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ワカサギ コロコロ作成

JUGEMテーマ:フィッシング

4月9日(月)

ワカサギ釣りも終了しメインの渓流に移行しなくてはならないんだけど、なかなか気持ちの切替が出来なく未だにワカサギモードから抜け出せない・・・・・^^;
そしてワカサギの穴釣りで欲しかったコロコロの作成に動き出してしまった。
普段だと余り長い仕掛けは使わないのだが、今年の松原湖や赤城湖では魚の群れが底から中層と幅が有り、どうしても長い仕掛けでなくては対応出来なかった。
仕掛けを長くすると出てくる問題が、狭いカタツムリ内での仕掛けのトラブル。
それもそのはず、カタツムリの中は天井まで1m程なのに使う仕掛けは2m近く有るのだから。
そこで活躍するのが今回作成に踏み切った『コロコロ』。
今まではカタツムリの天井にS字フックを取り付けて対応していたが、S字フック自体が細いので枝針がS字フックに絡まってしまうトラブルが度々有った。
このトラブル解消はS字フックにセロテープなどのプラスチックの軸を吊るせば良いのだが、これだとカタツムリを開けての露天の時は使えない。
でもなんだかんだ言っても自作を試みた1番の理由は、何と言っても既製品が高くて手が出ないと言うのが本音だ^^

では作成手順をお披露目^^

まずは材料収集だが、今回の作成に置いて1番見つけるのに苦労したのが滑車部分。
散々探して結局は灯台下暗しで、自宅の近くのファー○ドゥーに有った。
その滑車部をそのまま使うと少し大きく感じたので、好みのサイズにカット。

滑車部

穴釣りだけではなく、ボートや桟橋の釣りでも使えるようにクランプタイプで作成。
クランプ部は竿置きと同じ要領なので作成手順は省く。

クランプ部

コロコロの高さ調整用の棒はカメラ用の一脚を使用。
実は魚探の振動子用に使っていた伸縮パイプで1度作成したのだが、ネット徘徊をしていて偶然或る方のブログで見つけたのがこの一脚。
許可を得ずにパクリで作成^^;
この一脚の付け根が縦横に自由に動く為、非常に使い勝手が良いと思う(まだ使用してないが)

カメラ用の一脚

この一脚をクランプのL字ステーに取り付ける。

クランプと一脚を取り付け

一脚の先端にM5サイズの穴を空ける。

一脚の先端部

この穴に真鍮製の金具を取り付ける。
この金具はヘラブナ釣り用の金具で、上○屋で購入(これもパクリ^^;)

金具の取り付け

次は滑車部の作成。
基本的に私は滑車が回る必要を感じないので、ベアリング等は使用していない。
L字ステーにM6のボルト(100㎜)を取り付け、滑車との隙間を埋める程度にシールテープで補正。

滑車の軸

ここに滑車を差し込む。

滑車 組み立て

先端を袋ナットで止め、根元部分は滑車が軽く回る程度の場所でダブルナットで固定。

ダブルナットで固定

これで滑車部は完成。
最後に滑車部分を真鍮製の金具に取り付けて完成。

滑車と一脚を合体

全体はこんな感じ。

完成!

もう1枚アップで。

良い感じ♪

先端の滑車も自由に動かせるので、仕舞う時もコンパクトになる。

コンパクト

今回の作成時間は1時間程で完成。
費用は以下の通り。

カメラ用一脚             1350円
C型クランプ                230円
滑車                         400円
L字ステー×2(ステン)  700円
真鍮製金具                450円
ノブスター(M6)             80円
取手付きネジ              120円
ボルト&ナット類          100円
  TOTAL     3430円

予定より少々予算オーバー。
L字ステーをステン製にしたのが誤算だった。
あとは真鍮製の金具も別に必要なかったかも・・・^^;
でも既製品を買えば10000円前後はするからまぁ良いか^^
来期までにもう1つ作成予定。
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プロフィール

wild wood

Author:wild wood
 
春から秋は渓流でのフライフィッシング、秋から春はワカサギを楽しんでいる中年。
渓流では数よりサイズを求め、秘境を探し渓を彷徨い歩く。
ワカサギは10束を目標に自作の道具を考案中。

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